鳥取県智頭町の山と川の自然豊かな環境に囲まれた、静かなダイニングレストラン。東京、大阪、フランスで技術を習得した料理人が、智頭町内で獲れた新鮮なままの鹿肉や無農薬野菜を使い、"こだわり"のある料理を振る舞います。

町の産業でもある智頭杉をふんだんに用いた建築は香りも良く、落ち着いた空間を演出します。また廃材を再利用したテーブル、天然石の石積み、アンティークの家具などは近代に見られるリノベーションの理想が見え隠れしています。あらゆる装飾品に目を奪われつつも美味しいひとときを堪能し、山村風景のロケーションと共に贅沢なひと時を味わってみてください。自然との調和が感じられる鳥取県のなかでも、ここではより一層の格別な時間が流れています。

400年続く林業の町、智頭町。
鳥取砂丘へと繋がる千代川の源流域であり、古くから山と人の関わりは深くその営みは今も続いています。
環境に配慮した林業は木材の生産以外にも空気、水、土などを創る生命の循環。
その下流で人々は米を作り、野菜を作り、生活をしています。

その源流近くの冷たく澄んだ水を飲み、智頭の山々を駆け巡り育った智頭の鹿は、脂肪が少なく引き締まり栄養価も非常に高くまさに今注目を集めています。山から、猟師から、そして料理人からお客様へ届けられる。まさに森からの贈り物なのです。

ランチメニューは自家製生地の創作ピザが中心です。生地は鳥取県産の大山小麦とイタリア産カプート社の小麦を独自にブレンド。近隣農家から仕入れた新鮮な無農薬野菜や町内産のジビエを使用したものなど様々なピザがあります。熱々をどうぞ。※ピザメニューは日替わりサラダが付いてきます。

フランス料理らしいジビエの赤ワイン煮込みを生地に乗せて焼き上げました。町内で獲れた新鮮な鹿肉と、農薬一切不使用の智頭野菜を合わせてた一品。野菜は季節や仕入れ状況によって変動します。

町内で採れた真っ赤なトマトや黄色いトマト。農家さんの愛情がたっぷりと注がれた味わい深いトマトはシェフによってソースとなり、あるいはコンフィにしてトマトだけの特別なピザが出来上がります。マルゲリータでは味わえない、最高のトマトのピザがBRUNのポモドーロです。

この味はBRUNの大定番です。レモンとライムでマリネしたローストポーク(放牧してのびのびと育てられた若桜町吉川オンリーBooの豚肉を使用)
ロースハム、グレーヴィーソースとチェダーチーズを乗せて焼き上げたらマスタードソースとビールで仕込んだキュウリのピクルスをたっぷりと乗せて完成。ノンアルコールビールが進みます。

定番のデザート、レモンタルト。
さっぱりとした甘さとタルト生地の香ばしさの組み合わせはシンプルイズベスト。どれだけ食べても飽きないようなタルトを目指しました。乳酸発酵させた生クリームと合わせて食べるとより風味が引き立ちます。